親子の外スポーツで頭皮を守る 夏のスカルプケア選び
子どものサッカーや野球、テニスの付き添いで、一日中屋外にいる日。
30代になってから、顔や腕の日焼けだけではなく、頭皮の紫外線まで気になるようになりました。
朝は日焼け止めを顔や首、腕にしっかり塗って、帽子も持って出かけます。
でもグラウンドに着いてしばらくすると、汗で髪がぺたんこになって、頭皮までじりじり熱くなっているのがわかる。
帰宅してお風呂に入ったとき、分け目のあたりがいつもより乾燥しているように感じたり、頭皮がつっぱったように感じたりすることもあります。
そこで初めて、顔だけ紫外線対策を頑張っていても足りないんだなと思いました。
特に外スポーツの日は、子どものことを優先してしまいます。
水筒は持ったかな。
帽子はかぶっているかな。
日焼け止めを塗り直したかな。
タオルはあるかな。
そんなことばかり気にして、自分のことは後回し。
気づけば私は帽子を脱いだまま長時間立っていた、なんてこともあります。
子どもの頭皮も同じです。
汗をたくさんかいているから、頭皮は潤っているように見える。
でも実際には、汗や紫外線、帽子の蒸れなどが重なって、夏の頭皮は思った以上に過酷な環境にさらされています。
だから親子で外スポーツをする家庭なら、顔や体だけではなく頭皮まで夏のケアを考えておきたいと思うようになりました。
私がスカルプケアを選ぶときに最初に確認したいのは、紫外線対策として使えるものなのか、それとも紫外線を浴びたあとの保湿ケアなのかという点です。
頭皮用の商品だからといって、すべてが紫外線を防いでくれるわけではありません。
外出前に使うなら、髪や頭皮への紫外線対策を目的としている商品なのかを確認する。
一方で帰宅後に使うなら、乾燥した頭皮にうるおいを与えて整えられるものを選ぶ。
この違いを知っておくだけでも選びやすくなります。
外スポーツで便利だと思うのは、髪にも使いやすいUVスプレータイプです。
顔用の日焼け止めを頭皮に塗るのは難しいし、髪がベタベタするのも避けたい。
その点、スプレーなら分け目や頭頂部など、日差しが当たりやすい部分にも使いやすく感じます。
ただし、商品によって使用できる場所や使い方は異なるため、頭皮への使用が可能かどうかは表示を確認したいところです。
そして汗をかいたあとに塗り直しやすいかどうかも重要です。
朝に一度使ったから一日中大丈夫と思うのではなく、汗をかいたりタオルで拭いたりしたあとは、必要に応じて使い直せるもののほうが外スポーツでは便利です。
私の場合、バッグからすぐ取り出せるものなら続けやすいと感じます。
大きなボトルを毎回持って歩くより、持ち運びやすくて親子で使いやすいもの。
こうした使いやすさは、成分と同じくらい大切です。
紫外線対策と同時に意識したいのが、頭皮の保湿です。
夏はベタつくので、頭皮に保湿なんて必要なのかなと思っていました。
でも顔と同じで、表面に汗や皮脂があることと、肌が十分に潤っていることは同じではありません。
特に屋外で長時間過ごしたあと、シャンプーをした頭皮がつっぱるように感じるなら、保湿を考えたスカルプケアも取り入れたいところです。
私なら、ベタつきが残りにくいローションやミストタイプを選びます。
夏の頭皮に重たいオイルをたくさんつけると、私の場合は髪までぺたんとしてしまいます。
だから、みずみずしくなじんで、乾燥が気になる部分にピンポイントで使えるもののほうが好みです。
保湿成分を見るなら、ヒアルロン酸やグリセリン、セラミドなどが配合されているかを確認するのもひとつです。
ただし、成分がたくさん入っているから必ず自分に合うというわけではありません。
汗をかいたあとに使って刺激を感じないか。
香りが強すぎないか。
子どもと一緒に使うなら対象年齢に問題がないか。
こうした部分まで確認して選びたいと思います。
シャンプー選びも夏は悩みます。
外スポーツの日は大量に汗をかくので、頭皮を思い切りさっぱり洗いたくなります。
でも毎回強い洗浄力で洗っていると、私の場合は入浴後に頭皮の乾燥が気になることがあります。
だから汗や皮脂はきちんと洗い流しながら、うるおいを奪いすぎにくいものを選びたい。
爪を立ててゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使ってやさしく洗うことも心がけています。
子どもの頭も同じです。
汗臭さが気になると、どうしても念入りに洗いたくなります。
でも強くこすればいいわけではありません。
髪をしっかり濡らしてからシャンプーを泡立て、頭皮をやさしく洗う。
そしてすすぎ残しがないように丁寧に流す。
特別なスカルプケアを増やす前に、毎日の洗い方を見直すことも大切だと思います。
お風呂から上がったあとも、濡れたまま長時間放置しないようにしています。
夏はドライヤーが本当に暑い。
せっかくシャワーを浴びたのに、髪を乾かしているだけでまた汗をかく。
できれば自然乾燥で済ませたいと思う日もあります。
でも頭皮が濡れた状態のままだと不快感が続くので、タオルでしっかり水分を取ってから、根元を中心にドライヤーで乾かします。
このときも熱風を長時間同じ場所に当てないようにしたいところです。
外スポーツの日は、帽子も欠かせません。
ただ、帽子をかぶっていれば頭皮ケアは完璧というわけではないと思っています。
汗で蒸れたまま長時間過ごすと不快なので、休憩中に日陰へ入ったタイミングで汗をやさしく拭く。
可能なら少し帽子を外して熱を逃がす。
そして再び日差しの下へ出るときは帽子をかぶる。
そんな小さな工夫も親子で習慣にしたいと思っています。
30代の私は、自分の肌や髪だけを気にしていればよかった頃とは生活が変わりました。
子どもの試合の日程を確認して、お弁当を作って、水筒を用意して、朝早く家を出る。
夏の大会なら、それだけでもかなり大変です。
だからスカルプケアまで複雑な手順にはしたくありません。
出かける前に紫外線対策。
汗をかいたらやさしく拭く。
帰宅したらきちんと洗う。
お風呂上がりには必要に応じて保湿。
このくらいシンプルなほうが毎週続けられます。
そして何より、夏の頭皮ケアは髪をきれいに見せるためだけのものではないと思っています。
分け目が乾燥している。
頭皮が不快で無意識に触ってしまう。
髪がパサついてまとまらない。
そんな状態になると、せっかく子どもの応援に行っても自分のことが気になってしまいます。
できることなら、試合が終わるまで頭皮や髪のことを気にせず過ごしたい。
写真を撮るときにも、汗でぐしゃぐしゃになった髪を見て落ち込みたくない。
そのためにも、外スポーツの日だけは頭皮まで紫外線対策の範囲に入れたいと思っています。
親子で一緒に使えるものを選ぶなら、まず対象年齢や使用部位を確認すること。
紫外線対策用なのか、保湿用なのかを確認すること。
汗をかいても使いやすいこと。
ベタつきにくく、毎日続けやすいこと。
このあたりを基準にすると、スカルプケア選びで迷いにくくなります。
夏のグラウンドは、本当に肌を焼くような暑さです。
顔や腕を守るのと同じように、今まで忘れがちだった頭皮にも目を向けたい。
子どもには帽子をかぶってと言いながら、自分の頭皮は無防備だった。
そんな夏を繰り返さないためにも、30代の今から親子で頭皮の紫外線対策と保湿を習慣にしていきたいと思っています。